ThoughtSpotがAI主導型分析への需要急増で対前年比108%の収益を記録したことを発表

グローバル企業による導入増加、新たな製品機能、世界展開が推進力となり、これまでで最も成功した事業年度に

[米国リリース抄訳] ※当資料は、2020年2月19日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。


2020年2月19日、カリフォルニア州サニーベール – 検索とAIを活用したデータ分析をリードするThoughtSpotは、本日、2020年1月31日に終了した事業年度の収益が対前年比108%となったことを発表しました。この爆発的な成長は、急速に統合するデータ視覚化市場の先をエンタープライズが見越し、検索、AI、クラウドを駆使した次世代の分析に目を向けて事業変革を狙う中、あらゆる業種の企業による大規模な導入が推進力となって達成されました。

ThoughtSpotが2年連続でリーダーに位置付けられたガートナー社 2020年の「アナリティクスおよびBIプラットフォームのマジック・クアドラント」では、「ABIプラットフォームをそのデータ視覚化能力で差別化されることはもはやありません。データ視覚化は日常的なものになりつつあります。…クラウドエコシステムが選択の意思決定にも影響を及ぼしている中、拡張能力は分析やBIプラットフォームの主な差別化要因になりつつあります。」 と報告されています。1

データ分析革命の中心にいる企業の秘密
ThoughtSpotは、2020年事業年度に全社にわたって記録的な成長を達成しました。 以下は、重要なマイルストーンの一例です。

  • 歴史的な収益予想: 年間収益予想が1億ドルを超えました。

  • 顧客による大規模な導入: 平均販売価格は30万ドルと報告されました。ウォルマート、連邦住宅抵当公庫、エクソン、ベライゾン、Hulu、ダイムラー、バンク・オブ・ザ・ウェスト、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、ブリティッシュ・テレコムなどの顧客 は、ThoughtSpotを活用して意思決定文化の変革を図っています。

  • 取引規模の拡大: 大企業との取引が急増し、拡張のための取引が平均70万ドルを上回りました。また、分析業界で最大規模に数えられる取引など、数百万ドル規模の取引が20件近く成立しました。現在、ThoughtSpotの多様な顧客プロファイルには、小売、金融、通信、テクノロジー、石油ガスの各業種において収益が上位5社に入るグローバル企業の1社以上が含まれています。

  • 有能な人材とリーダーの採用: ThoughtSpotでは、リーダーシップチームの強化も図りました。新たに加わった経営陣は以下の通りです。

    • Mohit Daswani (最高財務責任者)

    • Seann Gardiner (Business Development シニア・バイス・プレジデント、Embrace GM)

    • Cindi Howson (最高データ戦略責任者)

    • Ken Rudin (User Growth & Embedded Analytics シニア・バイス・プレジデント)

    • Bob Baxley (Design & Experience シニア・バイス・プレジデント)

    • Seong Park (Customer Success & Services シニア・バイス・プレジデント)

    • Sumeet Arora (Engineering シニア・バイス・プレジデント)

    • Dianne Decena (Partners & Alliances アメリカ大陸リージョナル・バイス・プレジデント)

    • Victor Chang (Corporate Development バイス・プレジデント)

    • Spencer Tuttle (EMEA バイス・プレジデント)

    • Raja Mukhopadhyay (Products シニア・バイス・プレジデント)

  • グローバル展開: 2019年、ThoughtSpotは国内外で存在感を高め、シンガポール、東京、メルボルン、デュッセルドルフ、パリ、サンフランシスコの6箇所に新たに事業拠点を開設しました。また、グローバルチームも劇的に拡充し、社員数は33%増加となりました。

「今は、分析業界にとって心が躍るような時期です。クラウドやAIが主流となる中、弊社のエンタープライズ顧客は、データを活用して事業価値を上げるこれまでにない機会を認識しています。ThoughtSpotはこのような企業にとって、イノベーションをもたらすパートナーであり、高度でありながら簡単に使えるプラットフォームを時代の先端を行く企業にもたらしています。このプラットフォームとは、データが持つ力を解き放ち、ビジネスユーザーがインサイトを見出し、自身の知識や専門性を加えられます。そして最も重要なことに、アクションを起こせるようにするのです。」と、ThoughtSpotのCEOであるSudheesh Nariは述べています。「昨年度の成長と成功は、お客様が弊社に信頼を寄せてくださったことの証であり、弊社のチームの努力、企業文化、パートナーの素晴らしい仕事がひとつになった結果です。これまでで最も素晴らしい事業年度を達成できましたが、今後もお客様と手を取り合って協力し、データの利用方法、意思決定、経営に変革をもたらしてまいります。」

「弊社は、シンプルに見えて実は難しいビジョンを掲げています。それは、よりファクトドリブンな世界を創り出し、あらゆる人がデータからインサイトを見出せるようにすることです。この目標を果たすべく、昨年度は有能な人材の採用から画期的な製品の発表、新たな資金調達の確保に至るまで、あらゆる事業分野で進歩を果たしました。」と、ThoughtSpotの共同創始者兼経営責任者のAjeet Singhは述べています。「このように強力な基盤を築いた今、来る事業年度を次のレベルに引き上げ、市場にもたらすイノベーションを加速してまいる所存です。弊社は現在の栄光に満足することはございません。成し遂げたことはわずか2%であり、今後も長期のミッションに向けて革新を続けていきます。」

今年度、業界で価値を認められ、能力が実証されたことが推進力となり、ThoughtSpotは記録破りの事業年度を達成しました。

  • 記録的な資金調達: 8月に2億4,800万ドルのシリーズE資金調達を発表し、調達総額は5億5,400万ドルに、評価額は19億5,000万ドルになりました。

  • 画期的なテクノロジー: 製品の最新バージョン、ThoughtSpot 6には新たなAI能力が搭載され、適切なインサイトを適切なユーザーに適切な時に提供します。また、新たに公開されたモバイルアプリにより、ユーザーは意思決定を下す時に、下す場所でインサイトを利用できるようになりました。

  • パートナーエコシステムの拡大: Atlas Marketplaceは、パートナーが開発したデータ、テクノロジー、 業界製品を特徴としており、ThoughtSpotの検索とAIを活用したデータ分析プラットフォームで構築されたソリューションをすぐに利用できます。

  • 業界トップとしての称賛: 高度でありながらシンプルな分析アプローチが評価され、ガートナー社 2020年の「アナリティクスおよびビジネスインテリジェンス・プラットフォームの「マジック・クアドラント」においてリーダーに位置付けられました。さらに、世界で最も重要なプライベートクラウド会社100社の信頼できるリストであるForbes 2019 Cloud 100」の1社に選出された他、 Glassdoor 「Best Places to Work in 2020」(2020年版働きやすい企業100社)にもランクインしました。

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ThoughtSpotについて

ThoughtSpotは、経営幹部から現場担当者まで、あらゆる従業員にデータからのインサイトを素早く提供できることから、世界中の革新的な企業で利用されています。シンプルな検索を行うだけで、何十億行ものデータを瞬時に分析します。またAIを活用することで、ユーザーが考えもしなかった質問に対しても、適切かつ信頼できるインサイトを自動で提供します。ThoughtSpotは、あらゆるビジネスユーザーが扱えるほどシンプルですが、スピード、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく、大規模で複雑な企業データに対応できるほど強力です。そのため、Walmart、7-11、BT、Celebrity Cruises、Daimler、De Beers、Hulu、Miami Children’s Health System、Nationwide Building Society、Scotiabankなどの顧客企業は、ThoughtSpotを活用して意思決定のカルチャーを変革しています。ThoughtSpotは、インサイトが全ての会話と意思決定に取り入れられることを通じ、よりファクトドリブンな世界の実現に向けてデータが果たす役割の進化を支援します。詳細については、www.thoughtspot.comをご参照ください。


報道関連のお問い合わせ
Ryan Mattison
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1 Gartner、[アナリティクスおよびBIプラットフォームのマジック・クアドラント]、[James Richardson、Rita Sallam、Kurt Schlegel、Austin Kronz、Julian Sun]、[2020年2月11日]

 

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