ThoughtSpot、ユーザーに代わって作業をする新機能で「自律型」アナリティクスに向けて前進

ThoughtSpot 6に搭載される新たなAI能力が価値あるインサイトをもたらすと同時に、高度な図表の構成およびワークシートのポータビリティによってコンテンツの共有・移動がこれまでになく容易に

SnowflakeおよびGoogle Cloudとの提携で、スケーラビリティの拡大とコストの削減を実現

[米国リリース抄訳] ※当資料は、2019年10月15日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。


2019年10月15日、カリフォルニア州サニーベール – どんな業界のビジネスユーザーでも、役員室や展示会場、客先など、時と場所を問わずフレキシブルにデータにアクセスし、ファクトドリブンな意思決定を下したいと考えています。このような理由から、 ThoughtSpotは、今まで以上にインテリジェントでアクセス可能な検索とAIを活用した分析プラットフォームに取り組んでいます。本日、ThoughtSpotは、ThoughtSpot 6を発表いたしました。ThoughtSpot 6には、データアクセスの民主化を進め、インサイトを強化する新機能が備わっています。

どこでもすぐにインサイトを入手
ThoughtSpotは、新たなモバイルアプリにより、データの限りなくシンプルで容易な検索を追求し続けています。意思決定とは必ずしも机の前で下すものではありません。ThoughtSpotのユーザーは、モバイルを利用することで、自分がどこにいるかに関係なく、自分が思うままに検索することができます。ThoughtSpotモバイルは、iOS App Storeよりダウンロード可能です。

AIでビジネスユーザーに可能性を与える
ThoughtSpotの高度なアナリティクスとAI技術の進歩によって、ビジネスユーザーは内容が豊かで関連性が高く、意味のあるインサイトを利用し、データからこれまでになく多くの価値を引き出せるようになります。

ThoughtSpot 6に備わるAnswer Explorerは、類似したデータセットについてユーザーの組織全体でよく使われる表現に基づいて、既存のピンボードに提案を表示するため、適切な質問を見つけるのに役立ちます。ユーザーはクリックひとつで、指標のフィルター、追加、比較や規模別分類の提案を受け入れ、考えつかなかったつながりを縫い合わせて、価値ある新たなインサイトの可能性を解き放つことができます。

ThoughtSpot 6でAIが進化した点として、企業のビジョンを「自律型」アナリティクスに向けて加速することも挙げられます。ThoughtSpot 6でβ版が発表されたThoughtSpot Monitorでは、データセットやチャット、KPIセットのモニターをThoughtSpotに指示できます。ユーザーが最初の要求をすると、ThoughtSpotのAIエンジンであるSpotIQが基礎的なデータを継続的に分析し、パターンの変化や動向を知らせます。企業はこのような情報に基づき、これまでになく素早くデータを利用して事業を推進できます。

「ビジネスユーザーは、自分のビジネスを実行するため、ベストを尽くすことに集中したいと考えています。 誰もデータに多くの時間を費やすことを望んでいません。欲しいのはインサイトなのです。」 ThoughtSpotの共同設立者兼会長であるAjeet Singhは述べています。「新しいリリースごとに、プラットフォームに機能を追加してユーザーが必要とする労力を減らし、データから得られる価値を高めています。これをLIMO(less input: より少ない入力、more output: より多くの出力)と呼んでいます。それは私たちのコアとなる製品哲学であり、私たちの意思決定の指針となっています。」

ThoughtSpot 6のその他の特徴:

  • SnowflakeでEmbraceがGAに:既存のデータベース上で検索とAIを活用した分析ワークロードを実行可能にするThoughtSpotのサービス Embraceが、クラウドデータウェアハウスであるSnowflakeで一般提供されるようになりました。詳しくはこちらをお読みください。

  • Google Cloud Storage対応:Amazon Web ServicesのS3に加えて、Google Cloud Storageの永続的なネイティブクラウドオブジェクトストレージに対応することになり、クラウドネイティブインフラへの対応を拡大しています。

  • 新たな図表構成:ビジュアルを編集して図表やグラフをこれまでになくパワフルにする機能を強化しました。

  • ワークシートポータビリティ:ThoughtSpot 6の新たな移行機能により、ワークシートのダウンロードや別の環境へのアップロードが可能になり、複数の環境で作業する際の柔軟性と効率が高まりました。

現在ThoughtSpotをご利用いただいているお客様は、本日よりThoughtSpot 6およびThoughtSpotモバイルをご入手いただけます。詳細については、[email protected]までお問い合わせください。

ThoughtSpotについて

ThoughtSpotは、経営幹部から現場担当者まで、あらゆる従業員にデータからのインサイトを素早く提供できることから、世界中の革新的な企業で利用されています。まるでGoogleのようなシンプルな検索を行うだけで、何十億行ものデータを瞬時に分析します。またAIを活用することで、ユーザーが考えもしなかった質問に対しても、適切かつ信頼できるインサイトを自動で提供します。ThoughtSpotは、あらゆるビジネスユーザーが扱えるほどシンプルですが、スピード、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく、大規模で複雑な企業データに対応できるほど強力です。そのため、Walmart、7-11、BT、Celebrity Cruises、Daimler、De Beers、Hulu、Miami Children’s Health System、Nationwide Building Society、Scotiabankなどの顧客企業は、ThoughtSpotを活用して意思決定のカルチャーを変革しています。ThoughtSpotは、インサイトが全ての会話と意思決定に取り入れられることを通じ、よりファクトドリブンな世界の実現に向けてデータが果たす役割の進化を支援します。詳細については、www.thoughtspot.comをご参照ください。


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