インサイトをこれまで以上に速く入手・共有・活用できるThoughtSpot 6.2を発表

DataFlowやSAP/Teradata対応Embraceに加え、ユーザーエクスペリエンス、データ検索、データロードが改善

[米国リリース抄訳] ※当資料は、2020年9月2日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

2020年9月2日、カリフォルニア州サニーベール — 分散型の労働力が主流となる中、数々の事業計画目的において、チームの枠を超えた連携やインサイトをすぐに入手する必要性がこれまでになく重要視されています。ThoughtSpotの検索とAIを活用した分析プラットフォームは、フロントラインワーカー から経営幹部に至るまで、社内の誰もが有益なインサイトを自由に得られるように開発されました。本日、ThoughtSpotは、新たな検索、連携、視覚化機能の搭載で、データからかつてない価値を記録的な速さで引き出すThoughtSpot 6.2を発表しました。 

ThoughtSpot 6.2では、企業がこれまで以上にすばやくデータに接続し、分析を共有・協働し、インサイトに基づいてアクションを起こすことが可能です。DataFlow、SAP/Teradata対応Embrace、ThoughtSpotバルクローダーAPIなどの新たなツールを備えたことで、データソースがどこであっても、検索とAIを活用した分析へのデータの活用方法が柔軟になり、選択肢が広がりました。Individual Chart Sharingでは、視覚化した部分を同僚と共有し、1つのピンボードで同じビューを見ながら作業を進めることができます。Google Docsのように使用が簡単で、レポートやダッシュボード全体でなく視覚化した部分だけを共有したり、編集するためのアクセス権を要求できるので、関連性の高い特定のデータセットで同時に作業することも容易です。新たに搭載されたSubscribe Assistantでは、作成者がピンボード内の特定のヘッドラインにユーザーを登録できます。これにより、必要とする人の前で、適切なデータやKPIをかつてないほど簡単に得られます。

「ThoughtSpotでは、データにはそれが生み出すインサイトと同じくらい価値があると考えています。そして、適切なインサイトをできるだけ簡単に、すばやく入手し、お客様が十分な情報を得た上で意思決定を行えるようにすることが弊社のミッションなのです。現在、時間はビジネスにとってこれまでにないほど重要になっており、ビジネスはあらゆる意思決定に役立つインテリジェンスを必要としています。」と、ThoughtSpotの共同創業者であり、エグゼクティブチェアマンのAjeet Singhは述べています。ThoughtSpot 6.2に搭載される各種ツールは、お客様が連携し、インサイトを共有するだけでなく、さらに重要な点として、従来にも増して速くアクションを取ることを支援する上で大きな前進といえます。」

「お客様が新たなビジネス環境で模索しながら、社内のあらゆるレベルでスマートな意思決定を下したいと考えていることは、一緒に仕事していれば明らかにわかります。」と、ThoughtSpotの製品ディレクターを務めるVishal Kasaraは語ります。「ThoughtSpot 6.2は、管理者からアナリスト、ビジネスユーザーに至るまで、データから意思決定までの経路に関わるすべての人にとっての使いやすさを改善することにより、これを実現しています。」

ThoughtSpot 6.2の機能:

  • Answer Explorer 2.0:AIを活用した新しい検索能力が、考えつかなかった質問や探そうとも思わなかった新たなインサイトへとユーザーを導きます。提案、追加検索の推奨、想定外の異常値やトレンドインサイトを、ピンボードやチャート、回答で自動的にとりまとめます。機械学習の搭載で継続的に改良され、インサイトをカスタマイズしてより多くの価値をユーザーに届けます。
  • DataFlowDataFlowは、ThoughtSpotのインメモリデータベースであるFalconへのデータ格納をこれまでになく容易にするツールです。シンプルでコーディングを必要とせず、検索クエリを直接実行するには遅すぎるデータソースでも、ポイント・アンド・クリックするだけで検索とAIを活用した分析を活用できます。
  • Embrace Expansions:新たにTeradataとSAP HANAの両方に対応したThoughtSpot Embraceでは、データを移動・キャシュする必要なく、検索とAIを活用した分析をデータベースで直接実行できます。詳しくはこちらこちらをご覧ください。ユーザーエクスペリエンスの向上により、Snowflake、Amazon Redshift、Google BigQuery、Microsoft Azure Synapse、SAP HANA、Teradataなど、よく使用されているデータソースへEmbraceをこれまで以上に容易に接続できます。 
  • API-Powered Bulk Load Connector:APIを使用した新ツール。データをETLツールやカスタムプログラムからバルクロードできるため、ThoughtSpotのインメモリデータベースであるFalconへのスムースかつ安全なデータ移動が可能です。 
  • Caffeine for Advanced Data Caching:どのピンボードを事前キャッシュするか、いつするかの選択が可能なため、リソースを1つ1つに事前キャッシュする必要なく、最も重要なピンボードのパフォーマンスを最大化できます。
  • Scriptability Support for Worksheet Filters:フィルタ付きのワークシートを、同じ環境や別の環境へエクスポート/インポートできます。新たなユースケースや部門に従来にも増してすばやく価値を届けます。
  • Improved Visualizations:ThoughtSpotの高カーディナリティチャートが、以前より1,000件多い最大35,000件のデータ値を格納できるようになりました。高カーディナリティチャートの凡例制限も40個から250個に増え、ピンボードの作成者はユーザーに豊富なデータを表示できます。
  • Data Compression:新たなインメモリデータ圧縮。ストレージを増やさずにより多くのデータを活用できるため、データ量を拡大しながらコストの削減が可能です。

現在ThoughtSpotをご利用いただいているお客様は、本日よりThoughtSpot 6.2をご入手いただけます。詳細については、[email protected]までお問い合わせください(英語)。

ThoughtSpotについて

ThoughtSpotは、経営幹部から現場担当者まで、あらゆる従業員にデータからのインサイトを素早く提供できることから、世界中の革新的な企業で利用されています。シンプルな検索を行うだけで、何十億行ものデータを瞬時に分析します。またAIを活用することで、ユーザーが考えもしなかった質問に対しても、適切かつ信頼できるインサイトを自動で提供します。ThoughtSpotは、あらゆるビジネスユーザーが扱えるほどシンプルですが、スピード、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく、大規模で複雑な企業データに対応できるほど強力です。そのため、Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Bank of the West、Siemens、Nationwide Building Societyなどの顧客企業が、ThoughtSpotを活用して意思決定のカルチャーを変革しています。ThoughtSpotは、インサイトが全ての会話と意思決定に取り入れられることを通じ、よりファクトドリブンな世界の実現に向けてデータが果たす役割の進化を支援します。詳細については、www.thoughtspot.com/jpをご参照ください。

 

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