ロッテ、データドリブン経営の実現のためThoughtSpotを導入

市場変化にスピーディーに対応できるデータ活用環境を整備

2021年11月1日 — 検索とAIを活用したアナリティクスをリードするThoughtSpot, Inc.の日本法人であるソートスポット合同会社(以下、ソートスポット)は本日、株式会社ロッテ(以下、ロッテ)がデータドリブン経営の実現のためThoughtSpotを導入したことを発表しました。

菓子、アイスクリーム、健康食品、雑貨の製造および販売を手がけるロッテは、デジタル変革(DX)の取り組みとして、クラウドファーストの方針のもとグループウェアサービスやファイル管理サービスなどクラウドサービスの導入、業務システムや仮想デスクトップ環境のクラウドへの移行など、デジタル基盤の整備を進めてきました。

DXをさらに推し進めデータドリブン経営を実現するためには、デジタル基盤の上でデータ活用のための環境整備およびITリテラシーの向上を図る必要があり、経営層や営業、マーケティングなどのビジネスユーザーが自らデータ活用を行うようになるための最適なソリューションとして、ThoughtSpotを導入しました。

ThoughtSpotを採用した理由は主に以下の3つです。

  1. 直感的に使用できる高いユーザビリティ(検索ベースのUI、AIによるインサイト提供)

  2. ダッシュボードをスピーディに作成・変更・共有することが可能

  3. データ容量課金のため、より多くのユーザーへの展開が容易

ThoughtSpotの導入により期待される成果として、主に以下の4つを挙げています。

  1. 取引先企業別の損益分析、商品別の収益分析による課題の早期発見

  2. 市況分析による市場シェアや推定売上のタイムリーな把握

  3. SCM分析による外部倉庫における在庫の削減および適正化

  4. より多くの社員によるデータに基づいた意思決定(データドリブン経営)

ロッテのICT戦略部、緒方久朗部長は以下のように述べています。「ThoughtSpotはユーザビリティの独自性が高く、導入を決定するにあたり、他のBIソリューションと比較することが困難でした。ThoughtSpotを利用することで、直感的、そしてスピーディーにデータを扱うことができるようになります。社員1人1人がデータドリブン経営へ参画することで、最高のCX(顧客体験)を提供できるよう、引き続きデータ活用の支援をしていきたいと思います。」

ロッテは現在、企業別損益分析、特売費・拡売費分析、商品別収益分析、市況分析、SCM分析の5つのユースケースでThoughtSpotの利用を開始しており、ユーザーは経営層に加え営業本部、マーケティング本部、経営戦略本部、SCM本部と多岐に渡っています。

ThoughtSpotについて

モダンアナリティクスクラウド企業であるThoughtSpotは、最も使いやすい分析プラットフォームによるファクトドリブンな世界の実現をミッションとして掲げています。ThoughtSpotを使用すると、誰もが検索とAIを利用してデータからインサイトを入手し、クラウドデータエコシステムによる最先端のイノベーションを活用できます。企業は、最新のデータスタックの能力を全社的に利用し、データの価値をパートナーや顧客に届け、業務プロセス全体を自動化できます。顧客は、ThoughtSpotのWebおよびモバイルアプリケーションを利用して、全従業員の意思決定を改善できます。ThoughtSpotの開発者向けプラットフォームを利用すれば、コンシューマーグレードの分析機能をSaaS製品に埋め込むことも、全く新しい対話型のデータアプリを構築することも可能です。Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Nasdaq、OpenTable、Metromile、Workato、Nationwide Building Societyなどの企業が、従業員や顧客によるデータの活用方法を変革するために、ThoughtSpotを利用しています。詳細については、www.thoughtspot.com/jpをご参照ください。

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