ベルク、店舗の商品発注精度の向上による高い生産性維持のためThoughtSpotを導入

2021年9月1日 — 検索とAIを活用したアナリティクスをリードするソートスポット合同会社(以下、ソートスポット)は本日、株式会社ベルク(以下、ベルク)が店舗の商品発注精度の向上による高い生産性維持のためThoughtSpotを採用したことを発表しました。

ベルクは、埼玉県を中心に関東地方で123店舗の食品スーパーマーケット・チェーンを展開する1959年(昭和34年)創業の企業で、本社主導による標準化や効率化の徹底を推進することを通じて、コロナ禍においても高い生産性を実現しています。

この度、商品の売れ筋をタイムリーに把握することによる発注精度の向上と、それによる売上高や利益の増加、その結果として高い生産性(従業員1人当たり売上高、利益分配率=営業利益÷売上総利益など)を維持することを主な目的に、ThoughtSpotの採用を決定しました。

ベルクがThoughtSpotを採用した理由は主に以下の4つです。

  1. キーワード検索とAIにより質問への回答を簡単に得ることが可能

  2. ピンボード(ダッシュボード)の作成や共有が誰でも簡単にできる

  3. SaaSのため将来のデータ量の増加に柔軟に対応可能

  4. データ容量課金のため、より多くのユーザーへの展開が容易

ベルクはThoughtSpotの導入により期待される成果として、以下の4つを挙げています。

  1. 商品の売れ筋をタイムリーに把握することによる発注精度の向上

  2. スーパーバイザーの店舗従業員に対する指導の効果増大および時間短縮

  3. 曖昧さを排除し具体的な数値で会話する数値教育を通じたデータ活用文化の醸成

  4. 売上高および利益の増加および、高い生産性の維持

執行役員、データコントロール室長の福岡 譲氏は、以下のように述べています。「従来のPOS分析の仕組みは機能が多岐にわたり習得するのに時間がかかったのですが、ThoughtSpotの検索機能によりデータを簡単に抽出しグラフ化できるようになりました。またモバイル端末からアクセスしデータを確認することができるようになるので、商品部のバイヤーや店舗を管理するスーパーバイザー、店舗従業員などが数値にもとづいた会話やアクションが可能となる点に大きな魅力を感じています。」

ベルクは現在、データコントロール室のスタッフに加え、海産部および精肉部を担当するバイヤーやスーパーバイザー、店舗従業員を含め2021年末までに約300人がThoughtSpotを活用できるように展開を進めており、以降は他の商品部へも展開することを視野に入れています。

ThoughtSpotについて

モダンアナリティクスクラウド企業であるThoughtSpotは、最も使いやすい分析プラットフォームによるファクトドリブンな世界の実現をミッションとして掲げています。ThoughtSpotを使用すると、誰もが自然言語検索とAIを利用してデータからインサイトを入手し、クラウドデータエコシステムによる最先端のイノベーションを活用できます。企業は、最新のデータスタックの能力を全社的に利用し、データの価値をパートナーや顧客に届け、業務プロセス全体を自動化できます。顧客は、ThoughtSpotのWebおよびモバイルアプリケーションを利用して、全従業員の意思決定を改善できます。ThoughtSpotの開発者向けプラットフォームを利用すれば、コンシューマーグレードの分析機能をSaaS製品に埋め込むことも、全く新しい対話型のデータアプリを構築することも可能です。Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Nasdaq、OpenTable、Metromile、Workato、Nationwide Building Societyなどの企業が、従業員や顧客によるデータの活用方法を変革するために、ThoughtSpotを利用しています。詳細については、www.thoughtspot.com/jpをご参照ください。

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