ハーバードビジネスレビューによるセルフサービス分析の要件 トップ3

データドリブンであることは、もはや必須といえます。顧客の間でデジタルの熟練度が高まり、市場が急速に変化して変革が起きる中で、組織はデータの新たな時代に突入しています。この新たな時代の特徴の1つとして、セルフサービス分析によって、現場の意思決定者の手にライブデータを直接渡す必要性があるという点が挙げられます。

ハーバードビジネスレビューの新たなレポートでは、従来のBIツールからの転換と、企業が今すぐセルフサービスへの投資を開始する必要がある理由について、TDWI社、NewVantage Partners社、Medtronic社といった業界リーダーたちの見解が述べられています。それらのインサイトのトップ3は次のとおりです。

1.最新のセルフサービス分析がビジネスインサイトのスピード、効率、精度、信頼性を高める

データチームからの返答を待つのではなく、現場の社員が自らデータを活用して答えを見つけることができれば、組織がすぐにスピードと効率の向上を実現できるのは当然といえるでしょう。しかし、NewVantage Partners社によれば、このプロセスがすぐにビジネスデータとの複数のインタラクションに変わることが、同様にエキサイティングなことなのです。より多くのインサイトが見つかれば、より多くの質問を考えることができます。さらに、質問が増えれば増えるほど、自分の知識をすべてのインサイトに適用できるため、分析結果の信頼性が向上します。 

BIツールの利用拡大を目指すリーダーにとって、この信頼性は非常に重要です。実際、ビジネスリーダーを対象としたTDWI社による最近の調査では、BIと分析で成功するための最も重要なステップとして、リーダーの66%がデータの信頼性を挙げています。2番目に多かった回答は、セルフサービス機能によって、より多くのユーザーの能力を強化することです。   

2.検索はセルフサービス分析を他の部分から分離するための重要な機能である

TDWI社によれば、最新のセルフサービス分析は、技術者以外のユーザーにとって使いやすいソリューションです。データアクセス、クエリー、ビジュアライゼーション、またはデータドリブンのインサイトを作成するために必要な、準備のためのコーディングやITに関する知識は必要ありません。従来のBIツールとは異なり、ユーザーは自然言語で質問を入力して、膨大な量のデータを絞り込むことができます。操作は、他の消費者向けのアプリや検索エンジンを使用する場合と大差ありません。

これは重要な差別化要因です。大部分の現場の社員は、手動でレポートを作成するために数百(ときには数千)行のデータをクリックし、ドラッグして、従来のBIツールにドロップするような余裕がないためです。代わりに、セルフサービスツールを使えば、指先でデータを入力して、思考と同じ速度でインサイトを作成できます。これにより、データドリブンな意思決定を下す時間が短縮され、そのツールを再度利用する確率が高まります。 

3.現場の社員がインサイトに基づいて行動できるようにすることは、インサイトを提供するのと同程度に重要である

多くの組織がデータドリブンを進めるという方針を公言していますが、この変革には大規模な文化的な変化が必要であることも事実です。リーダーたちは、現場の社員がセルフサービスツールを使用してインサイトを作成できるようにするだけでなく、インサイトを使用し、インサイトに基づいて行動することを奨励する必要があります。<br><br>この文化的な変化を促進するために企業が取り得る重要な行動の1つとして、組織レベルと個々のビジネスユーザーレベルの両方でデータリテラシーを向上させることが挙げられます。Medtronic社では、データリテラシーを向上させるためにビジネスユーザーのトレーニングから始めています。自分たちが探している情報で最終的に何を達成しようとしているのかを理解させることが目的です。同社では、OAI (結果、行動、インサイト)の方法論を使用しています。この方法論は、最初に結果を考え、次にその結果を達成するために取るべき行動、そしてそれらの行動を進めるために必要なインサイトを考えるよう、社員を促すものです。 

未来は明らか

最終的に、セルフサービスやその他の高度な分析機能を導入することを目指す組織は、すべての従業員がより速く、より正確なデータドリブンの意思決定を行えるようになるという成果が得られます。この避けては通れない新たな課題についてと、上記のエキスパートによるその他のコメントを確認するには、今すぐレポート全文をダウンロードしてください。