ThoughtSpotの素晴らしさについて

日本カントリーマネージャーの有延(ありのぶ)と申します、今回がThoughtSpotで初めてのブログになります。

ThoughtSpotって発音しにくい会社名です。カタカナの「ソートスポット」はイメージが違う感じがするので英語の「ThoughtSpot」を使うことにします。私はそのThoughtSpotに魅了されているファンの一人ですが、私が感じるている ThoughtSpotの魅力を3点ほどお伝えします。

1.製品開発の背景にある視点・思想の素晴らしさ

2.尖った技術力

3.顧客実績 

「製品開発の背景にある視点・思想の素晴らしさ」

創業者メンバーのひとりでもあるAjeet Singhはこう述べています。ThoughtSpotの開発で目指したものは、Data Empowerment for LOBです。日本語で簡単に言うと「現場力の向上」です。

企業競争力を向上するには現場のパワーアップを図ることが重要であることは否定できません。特に現場で発生している事象を理解して、即座に対応する能力は企業活動にとっては重要です。正しい現状把握に関しては研ぎ澄まされた現場感覚とデーターに裏付けされたファクトの理解が大切です。現在、世界中で利用されている分析ツールは想定したシナリオに基づいて見たい分析レポートを事前にITスタッフが作成する必要があります。新しい分析レポートの作成や修正は基本的にITスタッフに依存しており、ITスタッフはユーザーの要望を確認して作成にとりかかるので、ユーザーが分析レポートを見るのに、場合によって数日から数週間はかかってしまいます。だからこそ、創業者のAjeet SinghはユーザーがITスタッフに依存せず、簡単に分析レポートを作成できるツールを開発しようと考えたわけです。

次にその利用環境として誰でも使えるGoogleと同様な簡易操作性を目指しました。すなわち、知りたい項目を入力するとデーターを高速でサーチして結果を最適なグラフで表示する方法を採用し、初めての利用者でも直感的に簡単に利用できることを目指しました。一般ユーザーが誰でも分析ツールを簡単に利用できて「現場力の向上」を目指す商品開発コンセプトは、とても素晴らしいと思っています。 

「尖った技術力」(優秀なエンジニア達)

ThoughtSpotの製品開発をリードしている共同創業者でCTOのAmit Prakashは大学でコンピューターエンジニアリングの博士号を取得後、マイクロソフトとGoogleで検索エンジンやAIの開発に関わってきた超優秀なエンジニアです。Amit PrakashはThouhgtSpotの開発にあたり徹底的に既存の分析ツールをベンチマークしてそれらを凌駕する機能を定義して開発に取り組みました。Amit Prakashは既存分析ツールの調査後、既存分析ツールは表示機能と操作性には優れてはいるが、技術的にはビッグデータ、検索、AIと言った機能が乏しいか、または欠如していると気付き、ビッグデータ、検索、AIを加味した新しい分析ツール「ThoughtSpot」を開発しました。数百テラバイトのデーターを素早く分析でき、AIでユーザーに新たなインサイトを提供するツールに仕上げた優秀なエンジニアの存在は、心強い限りです。実際、ThoughtSpotにはCTOのAmit Prakashと同じ検索やAIの開発経験のある超優秀なエンジニアが揃っています。 

「顧客実績」

ThoughtSpotの開発思想と尖ったテクノロジーが全く新しい次元の分析ツールとして、数多くの大手顧客をに受け入れられています。巨大な小売業ウォルマート、セブンイレブン、石油のエクソンモバイル、トラックのダイムラー、バンク・オブ・ウエストなど多くの大手企業が採用しています。その採用した企業は既にいくつもの分析ツールを採用していますが、それでもThouhgtSpotの斬新さに価値を感じて採用に至りました。日本でも既に大手企業を中心にご採用いただいておりますが、残念がら現時点で企業名は公表できません。間もなくお伝えするのでお楽しみに。

まとめ

ThoughtSpotは全く新しい分析ツールです。百聞は一見にしかず、一度ご覧になるとその斬新さと圧倒的な使いやすさに驚くことでしょう。我々ThouhgtSpotの日本人スタッフがパートナー企業様と共にThoughtSpotの素晴らしさをお伝えして、日本企業の「現場力の向上」を実現しビジネス成長をご支援いたします。