モダン・アナリティクス・クラウドのご紹介

今日の世界は常時接続が当たり前で、常に変化し続けています。そのような中、人々はこれまでにないスピードで答えを求めています。このような答えはインサイトから導き出されます。インサイトを検索する人が顧客であれパートナーであれ、現場のフロントラインワーカーであれ、インサイトを提供する最善のリソースは社内のデータです。ただしこれには、適切なツールが必要です。

調査によれば、「自社は分析に長けている」と考えているエグゼクティブは、わずか10%しかいません。しかも、フロントラインワーカーの実に84%が「現在の分析ソリューションはエクスペリエンスが低い」、「データやインサイトにアクセスしにくい」と報告しています。このような社内エクスペリエンスの低さは、顧客側にも反映されます。顧客がデータアプリに求める分析エクスペリエンスの基準はますます高まっており、プロダクトリーダーや開発者はユーザーエクスペリエンスを徐々に改善するため、リリースサイクルを遅くせざるを得ません。

現代のビジネスにおいて、よりシンプルで使いやすくアクション可能な分析ソリューションをすべてのユーザーに提供するには、どうしたらよいでしょうか。その答えがモダン・アナリティクス・クラウドです。

未来の分析へようこそ

未来の分析は、チャートがさらにカラフルになるわけでも、ダッシュボードが柔軟になるわけでもありません。現代のデータスタックを誰でも利用できるような、オープンなデータエコシステムが未来の形です。ThoughtSpotの直感的で使いやすい検索/AIインターフェイスは、ビジネスユーザーに真のセルフサービス分析を提供するという点で、長年業界をリードしてきました。ThoughtSpotは、これをさらに拡大する取り組みを続けています。

昨年の秋には、業界最先端のテクノロジーを最速でリリースするための基盤を構築すべく、新しいSaaSソリューションを発表しました。12月には、コンシューマーエクスペリエンスの大部分を企業向けの分析で実現するThoughtSpot Oneをリリースしました。3月にはSeekwellを買収し、任意のビジネスツール上でインサイトからアクションを起こすことができるようにしました。

ThoughtSpotは本日、モダン・アナリティクス・クラウドのレベルをさらに高める2つの発表をしました。まず、ネイティブなクラウド統合のエコシステムを拡大すべく、Diyottaを 買収しました。さらに本日、ThoughtSpot Everywhereのリリースにより、対話型データアプリをこれまで以上に簡単に構築できるようになりました。これらはすべて、お客様が夢見てきたモダン・アナリティクス・クラウドを構築するためのものです。本日、夢の実現を発表できることを大変嬉しく思います。

ThoughtSpotのモダン・アナリティクス・クラウドは、コンシューマーグレードの分析を、クラウドエコシステムのあらゆる段階ですべてのユーザーに提供します。シンプルかつオープンで、クラウド上に構築されたアクション可能な環境により、ビジネスに不可欠なインサイトを比類のないスピードとスケールで提供します。

モダン・アナリティクス・クラウドをビジネスに利用すると、以下のことが可能になります。

  • 完全なセルフサービス検索とAIを活用した分析により、データに関する自身の質問に対する回答を誰でも得られる

  • 開発者が扱いやすいローコードプラットフォームと柔軟性の高いAPIで、対話型データアプリを構築できる

  • インサイトを任意のビジネスアプリにプッシュして、分析に基づく操作ができる

 

ThoughtSpot Everywhereで対話型の分析エクスペリエンスを構築する

ThoughtSpot Everywhereを利用すると、新しい対話型データアプリを簡単に構築したり、内部や外部のSaaSソリューションに分析を埋め込むことができます。ThoughtSpot Everywhereのローコードプラットフォームは、エンジニアリングのオーバーヘッドを最小限に抑えつつ、これらを実現できます。また、新しいAPIと機能強化されたAPIにより、発見したインサイトからアクションやワークフローを自動的にトリガーすることも可能です。たとえば、新しいカスタムアクションAPIを使用すると、ユーザーはHubSpotでリードステータスを更新したり、Marketoでメールキャンペーンをトリガーしたり、クラウドデータウェアハウスに書き戻すことができます。 

これはインサイトをアクションにつなげるまったく新しい方法ですが、それで終わりではありません。ThoughtSpot Everywhereは、独自の分析インターフェイスを構築する場合にかかる時間とコストの数分の1で、より包括的でパーソナライズされたインサイトをユーザーに提供できます。さらに、ThoughtSpot Everywhereはすぐに利用でき、拡張やアップデートも簡単なため、リリースサイクルの短期化や新しい収益源の発掘も今まで以上に容易になります。ThoughtSpot Everywhereには、さらに以下のような特長があります。

  • 検索API:検索をサービスとしてアプリケーションに簡単に埋め込むことができます

  • アクションAPI:データドリブンなインサイトに基づいて、重要なビジネスプロセスを変革および自動化できます

  • ビジュアライゼーションAPI:設定パネルに沿ったチャート、テーブル、ピンボードや、どこへでもドリルダウンできる機能を埋め込むことができます

  • Developer Playground:コードサンプルとマニュアルを完備したリアルタイムで対話型の開発者ポータルで、アプリを構築およびテストできます

  • スタイルのカスタマイズ:ユーザー権限の柔軟な変更や、詳細なUI機能のオン/オフ、独自のカスタマーブランディングや設定の拡張が可能です

  • ネイティブなクラウド統合:Snowflake、Redshift、その他のデータクラウドと統合できます

ご興味のある方は、今すぐThoughtSpotの30日間の無料トライアルに登録するか、開発者向けページにアクセスして、ご自身で是非ご体験ください。