検索連動型アナリティクスによる対話型データアプリの構築

私はプロダクトマネージャーとして、多くの人々が利用するソフトウェアを開発しています。とても楽しくやりがいのある仕事です。ただ時々、ユーザーエクスペリエンスの大幅な変更でユーザーを驚かせることがあります。

クラウドデータウェアハウスを活用したデータアプリをお持ちであれば、皆さんもユーザーを驚かせることができます。ThoughtSpot Everywhereの検索を活用した埋め込み分析は、以下の3つの点で従来の埋め込み分析エクスペリエンスに変革をもたらしています。

  1. 検索:アナリストが作成したダッシュボードに縛られるのではなく、検索を使ってあらゆるスキルレベルのユーザーがデータに関するアドホックな質問に対する回答を自由に得ることができます。

  2. アクション: カスタムアクション(通知をトリガーする、ソースアプリケーションやデータベースへの書き戻しなど)をThoughtSpotのUIに挿入することで、ユーザーは発見したインサイトに基づいてアクションを実行できます。

  3. 自動化:REST APIを使用してThoughtSpotのデータへのアクセスと自動処理をプログラムで行い、ユーザーにインサイトを提供します。

ここでおそらく、「聞こえはいいけど、実際にやるのは難しそう」と思うでしょう。そんなことはありません。お使いのクラウドデータウェアハウスをThoughtSpotに接続したら、新しいDeveloper Portalにアクセスして構築方法を学ぶことができます。

新しいデータアプリケーションをテストおよび構築する

このポータルには、対話形式の手順とコードサンプルが用意されています。これらは、検索を活用した埋め込み分析エクスペリエンスをVisual Embed SDKを利用してデータアプリに構築する際に役立ちます。このSDKには30以上のAPIが含まれており、埋め込み対象のコンポーネントを細かく制御できます。データアプリの構築手順を参照するには、「Get started」をクリックしてVisual Embed SDKをダウンロードするか、対話型のDeveloper Playgroundにアクセスします。Developer Playgroundでは、独自のコードで試して出力をリアルタイムで確認できます。

これで、クラウドデータウェアハウスでデータアプリを構築できます。では次に進みましょう。

カスタムアクションを呼び出す

ThoughtSpot Everywhereでカスタムアクションを追加すると、ユーザーの操作や、発見したデータやインサイトに基づくアクションの実行が可能になります。カスタムアクションの設定により、親アプリケーションで特定のURLまたはコールバックを呼び出すことができます。設定したアクションはThoughtSpotインターフェイスのアクションメニューに表示され、ユーザーはそこからアクションをクリックして実行できます。アクションを自動化する場合は、ThoughtSpotのREST APIを使ってデータをプログラムでクエリーし、コードからアクションを直接トリガーすることもできます。

<br>データアプリの構築を今すぐ始めたいとお考えでしょう。ThoughtSpot Everywhereを使い始める方法と開発者向けの各種リソースについては、次の動画を参照してください。<br> 

データアプリの構築を今すぐ始めたいとお考えでしょう。ThoughtSpot Everywhereを使い始める方法と開発者向けの各種リソースについては、次の動画を参照してください。<br> 

 

ThoughtSpot Everywhereの埋め込み分析エクスペリエンスを今すぐ試す

Developer Playgroundは、ThoughtSpotのお客様でなくてもご利用いただけます。無料で使い始めることができ、独自の対話型データアプリをテストおよび構築するのに必要な機能がすべて用意されています。今すぐ試してご自身で体験してみてください。